床の塗装奮闘記その4

床の塗装奮闘記 その4

まずは、大きなものからの移動の開始。
以前から当社ではキャスター付きの台座を使用はしておりますが、なにせ重量物もあるので一筋縄ではいきません。とにかく身体を動かしてせっせと移動。
まずクレーン車で奥の物を手前に移動させ、そこからソフトで運ぶこと往復作業。
これがだいたい一日半くらいかかってしまいました。
旋盤用のチャックや振れ止めなどがとても重たくて、それらをパレットに乗せるのが想像以上に大変だったんです。まいった~~~~~(@_@)
実際動くとなると何事も頭に描いたとおりに事は運びませんよね。身に沁みます。

それが終わりますと、切粉(鉄くずなど)の掃除。
金属加工など手掛けている方ならわかると思うのですが、どうしても隅や物の陰は気が付くと切粉が積もってたりします。
油と混ざってたりするとこれまた重いし取りづらい。
そんなこんなでこれも想像以上に大変な作業で、やっと終えたところこれが2日がかりなのでした…。

そしてなんと、その時点で27、28日と過ぎてしまったのです。(あ~~~、もう8日しかない…時間との戦いだ~~~!!)
さらにここで、年始の予定が入ります。一日に初詣で、二日に新年会。(…ヒェ~、これで二日削られた、6日しかないってことか~~、…できるかな~!?)
しかし今日は疲労が限界。体を壊しては元も子もないので一休み。

明日からがんばろう。

それにしても、こんな小さな工場にあれだけ沢山の物が入っていたのにはビックリしました。
これは、道理で今まで何度片づけなおしても無理だったわけだ、物をあっちからこっちへ、移動しただけじゃ良くならないよなあ~~!!

てなわけで、翌日29日。今日からは床の洗浄に入ります。うまくやれば年末年始の予定期間を床の乾燥に回せられます。やらねば!
これが洗浄前の写真です。↓

洗浄前
洗浄前


デッキブラシと以前別件で購入した高圧洗浄機を用意。
ジャパネットでも宣伝してたあのケルヒャーの黄色い洗浄機が活躍します。

まず、床にオイルクリーナーを撒き、デッキブラシで擦ります。
そのあと5~10分置きますと床の油が浮いてきます。
ですがこれは床の表面のみで、中に沁み込んでいる油までは取れません。そこで高圧洗浄機で床を洗います。おお、これはなかなかいい感じ。
けれどこれ暖冬とはいえ年末の真冬です。そして床の洗浄作業ですので、もう足がびしょぬれ。なんだこりゃ!
なんでこんなに寒いんだ、冷たいんだ!(休んで暖かい部屋でおいしいものつまみながらのんびりテレビを見たいな~~、世間はもう休みなのになあ…半分気持ちが折れそう…(*_*))
もう頭の中はずっとこれでいっぱい。でもそう思いながらひたすら洗浄(するしかない…)。

本当に汚かったです。長年蓄積した油がそれはもうがっちり浸み込んでいるのです。これがその写真↓

蓄積した油汚れ


そしてようやく洗浄作業を終えた所がこちら↓

洗浄後
洗浄後
もう、工場の中は洪水状態。このままでは年末年始休みをはさんでも乾くかどうか怪しいし、雨でも降ったら完全にアウトです。
このままではダメですので今度はモップでひたすら床の汚い水のかいだし作業、これを2セット。

終わったのは午後八時を回ってからでした。
ここで乾燥です。水が綺麗に引いてくれるとたすかるんだけど…。
神に祈りつつ、本日29日はこれで終了しました。

ちゃんと乾いてくれていれば、次はいよいよプライマー塗布と、仕上げの塗装だ~~~!!
孤独な戦いは年をはさんでまた来年へ。ここまできたんだ、がんばろう。

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